近所でゆるーくテニスを続けています。テニスをやっているグループは長く同じようなメンバーで続けられる秘訣があります。
それは「勝負にこだわって尖らない」「お互いを尊重して偉そうに指導などしない」ことが必要。それがないとグループは崩壊します。
ゆるーいテニス仲間
長年地元のテニスコートで週に一回2時間ほどお馴染みのメンバーでテニスをやっています。
30分ほどのウォーミングアップをしたら、残りのほとんどの時間はダブルスをやっています。
ダブルスは4ゲーム、ノーアド。メンバーは組み合わせの乱数表があってそれに合わせてチーム組みを代えながらです。7〜9試合ほどできるでしょうか。
学生の時に始めたキャリアの長い人から40代ぐらいから始めた人まで様々です。しっかり指導を受けて始めた人より我流の人が多く、「あんなフォームでよくあんな球を打てるなあ」(自分のことは棚にあげ)と感心するような適当さですが試合になると結構手強いです。場慣れしている感じ。
ずば抜けたスキルの人はいません。ガンガン打つ人もいません。上手な人も可愛くミスをしますし、独特な人でもスーパーショットを繰り出したりします。
シングルスは1人のレベル・スキルで決まってしまいますが、ダブルスはいろんなラッキーやいろんなアクシデントなども出てくるし2人とはいえコミュニケーションをとりながらのグループ戦ですので、レベルはバラバラでもしっかり楽しめます。
一回200円〜300円の会費です。これでコートの借料金とボール代を賄っています。リーズナブルだと思います。
市営のコートで6面オムニコート。管理担当されている方も日頃からコートメンテナンスもしていただいていて、いつも快適に使用させていただいています。コートやネットの傷みへの対応も早く、秋は落ち葉を除いてくれたりもしてくれています。感謝です。
グループの構成
昔の仕事仲間で始めたグループですが、退職したり、転職したり、単身赴任で行ったり来たりしたりで、メンバーの出入りは結構あります。仕事関係ではなく、それぞれのメンバーがご近所さんや他のテニス仲間グループから誘ったり誘われたりで抜けたり加入したり。今となってはメンバーの面子を見ても一体どういう繋がりでここにいるのかよく思い出せない。
隣のコートでやっているメンバーも顔馴染みなので、メンバーが足りない時は人を借りたり借りられたり、そのうち隣メンバーも含めて大きなグループになってしまったり。
月曜のメンバー、火曜のメンバー・・と各曜日のメンバーがいて、どの曜日のメンバーにも顔見知りがいるので、今となっては、どの曜日でも1人でコートに出かけても加えてもらったりもできます。
中には毎日テニスをやっているメンバーが何人かいます。どの曜日のメンバーにも加わっている人です。早々に仕事をご卒業された方と思われますが、毎日テニスできるとはプロ並みですね。
長く続けられるグループには、こんな人はいません
テニスっていうスポーツは、相手の逆をついたり、予測を裏切って球を回したり、相手の嫌なところを狙って打ったり・・・そうとう性格の悪い人のスポーツだと思います。強い人には「性格悪いから強いんだ!」などと冗談いったりしています。逆に性格の悪さを”褒め言葉”として笑いを取ったりします。
「練習して上達して試合に勝ちたい派」の人はテニススクールなどに入って同じぐらいのレベルの人を見つけてガンガン練習するのがいいです。そして時たまアマチュアの大会に参加する。そういう楽しみ方がいいです。我々のようなおじさんにとってはそういうのは無理です。
我々のような「みんなで楽しくダブルスして、勝ち負けはさほど気にしない楽しみたい派」は勝負にこだわったり、誰かを褒めはすれど教えたり指導したりするようなことはありません。
そもそも性格の悪い人が集まるスポーツなので、「練習して上達して試合に勝ちたい派」(つまりは「より性格の悪い人」)の人がいるグループは長続きしません。
皆上手になりたいとは思っていますが、強くなりたいと思っている人はそんなに多くないです。「下手くそだな」とか「あんたと組んでるから負けた」とか「ボレーの打ち方教えてやろうか」とかいう人、思っている人がいたら嫌がられます。
嫌がってもその人に「そういうのやめてください」とか「参加やめてください」とは言い難い。そういう人があるだけで、仲間割れしたり、メンバーが離れていって運営できなくなったりします。
若い頃から色々なグループに入ってテニスをやってきましたがそういうグループをちょくちょく見かけました。
中には中心メンバーや運営メンバーがうまく調整してくれるところもありますが、なかなかそういう手腕を持った人は見かけません。
今の草テニスグループメンバーとはかれこれ10年ほどの付き合いですが、全くそのような心配がありません。程よくいい人たちが集まっているのだと思います。
だからテニスが強くならないのか・・・だからそれがいいのでしょうね。
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